2025/01/16 17:00
みなさん、こんにちは。
長崎県諫早市小長井町の漁師、『宝の海のお届け人、ウエッキー』です。
約6年振りにブログを書いています。
色んな仲間たちと仕事以外の事もワチャワチャやってます。
お陰でネタは、溜まりに溜まってますので、今後のブログにご期待くださいw
さて、牡蠣の水揚げ。
11月下旬にスタートし、ようやく半分終わりましたw
そうそう。
皆さんは、植木水産の直営店や郵送等で届く、綺麗な牡蠣しか見た事ないかもしれませんね。
どうやって水揚げしているか、このブログをご覧頂いた、
あなただけに特別公開します。
牡蠣の水揚げは、早朝にスタート。
まずは、港から10分程度の沖合にある、牡蠣イカダに向かいます。
ポンプのエンジンをかけ、作業スタート。
4~5月に種付けしておいた約1000本の牡蠣ロープを
1本1本、ローラーを使って船まで揚げ、
脱貝機(だっかいき)と呼ばれる機械でロープから牡蠣をバラします。
これ、いつ撮った写真か忘れましたが、
牡蠣みたいな物、見えませんよね??
なにやら、白い物体が沢山見えるかと思います。
コレが、タイトルにあるドラゴンボールの正体です。
そう?ホヤです。
北陸地方では、食用のホヤがあるみたいですが、
これがまた厄介者で、今年もコヤツが多く付着しています。
ドラゴンボールがどれ程のサイズか知りませんが、
中には、ドラゴンボールサイズ(地球仕様)の物も。
横型ドラム式洗濯機の要領で、
ポンプで汲み上げた海水で洗って、工場に持ち帰ります。
そして、
ひとつ一つ、牡蠣をこさぎ(磨き)ます。
そして、専用のカゴに入れイカダに戻し、
身入りを良くしてから、
直営店で販売や
地方発送をしております。
牡蠣ができるまで、様々な作業がありますが、
一回のブログでは書ききれませんので、
また書きたいと思います。
そいぎんた、またね~